代表ブログ
2014.09.24 若者定住について
日本は人口減少で1800余りの自治体のうち、1400くらいの地域が崩壊して無くなってしまうと言われています。
日本全体の統計では、最近人口減少に転じただけですが、地方ではもう壊滅的になっています。
日本は政府の方針によって、地域が補助をいただかないと自分自身の対策も取れない体制になっています。
私の住む跡市町は50年前、約4000人の人口が今は約700人、小学生は300人が5人に、中学校は280人いた生徒も減り、10年くらい前に閉校しました。
危機感を感じ、町おこしを企てた時、市中央部や県の対応は「他山の火事」という風に感じました。
今になって国や県は自分の事と感じ始めました。でも「やる気がある地域を応援する・・・」と言って「まだまだ他人事だなあ」と思います。
やる気と知恵の出せる自治体と、資源のある観光地は、生き残るチャンスは残されていますが、若者が去り、知恵と努力も出来ない限界集落は生き残るチャンスも残されてはいないことを知って欲しいと思います。